ドリーミング・コラム

〜時空漂流記〜




    

量子力学 「シュレーティンガーの猫」へのギモン(2)

で、何が疑問かなんですけど。
箱の中に、ラジウムと毒ガスのビンと可哀相な猫入れたじゃないですか。
で、いっしょに測定器(粒子検出器) 入れましたよね。
これが感知しなければ毒ガスのビンのふたは開けられない。
測定器が感知するということは、すでにこの時点で確率波の収束がおきている。
つまり観測効果が生じているので、猫の生死ははっきりするんじゃないでしょうか。

いくらコペンハーゲン解釈派の人たちだって、
「人間の目で見なければ観測じゃない。」とは言わないんじゃないでしょうか。


ハイゼンベルグ
「ワシが東名高速でスピード違反?そんなはずはない。真夜中で他の車もいなかったし。
そんな証拠はないはずじゃ!!」

警官
「足柄のオービスが捉えた写真だ。見たまえ!!10月31日22時25分14秒。君は25kmオーバーだ。」

ハイゼンベルグ
「不確定性原理によると、(自分の論文を懐から引っ張りだす・・)正確な位置と速度は同時に計測できん。
したがってこの写真の証拠能力はゼロじゃ。」

警官
「・・・・」

てなことは、いくら頑固なハイゼン爺さんもいわないでしょうし。


ボーア
「とうとう君の浮気の証拠をつかんだぞ。悲しいことだが、興信所に依頼してたんだ。
君がアインシュタインと円山町のラブホテルから出てくるところの写真だ。」

ボーア夫人
「おおダーリン!!なんてことを。こんな感光紙が、電子の不確定な動きを確定できると思って?
あなたの眼で見たのじゃなければ、これは不確定よ。あなたの言ったことじゃない!!」

ボーア
「ああ、ハニー。僕が間違ってたよ。君が正しい。僕を許しておくれ。。」

こんな人が恋人だったら便利ですな(笑)
浮気し放題♪

ただし現場に踏み込まれることだけは避けましょう。



閑話休題・・・


ミクロの現象をマクロに無理やり持ってきたシュレーディンガーさんには、
少々無理あるたとえだったような気がするのですが・・・

べつに私はこの論争(観測効果の妥当性)に決着つけるつもりはありませんが、
(つーか、そんなのできん。)”シュレーディンガーの猫”はパラドックスではないのではないかと
思ったりします。

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